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生活の実践 「足るを知る」と世界が治る

生活・芸術

著 有太マン

ブックデザイン 赤間政昭
装画 水沼久直
新書(108mm×173mm)・並・312頁
ISBN978-4-911273-09-8 C0095
定価(本体2,000円+税)
2026年5月20日発売

民主主義より生命主義(BIOCRACY)

アート・音楽に軸足をおく著者が「3・11」をきっかけに福島に移住、その後、エネルギーの現場に飛び込み考え続けた「誰でもできる」社会との向き合い方


「芸術を超えている。ヒップホップを超えている——これは世界屈指の市民実践だ」
卯城竜太(Chim↑Pom from Smappa!Group)

「いま、本当のアートってどこにあるだろう? アートが未来のものなら、いま評価されているアート界にはないのではないか。ではどこに? 有太マンのところに!」
椹木野衣(美術評論家)

「頭よいのか悪いのか、馬鹿しか見えない革命の種。英雄はいらない!」
永山愛樹(Turtle Island/橋の下世界音楽祭)


すべては小さな引っかき傷からはじまる

「幸せは暮らしの中にある。毎日の購買活動が、4年に一度の選挙どころじゃない威力を持っている。大事なことは最初からすでに足もと、または手の中にある」(本文より)

[もくじ]

はじめに 〜ソーシャルアート事始

第1章 福島産クリエイティブ
socialscape(ソーシャルスケープ)/BIOCRACY(ビオクラシー)/忘れたいけど、忘れられたくない/自由はあるんだけど、それを認識してない/怒りのエネルギーは判断を鈍らせる/やりもしねえのは、考えてなかったと同じ/ひとごとにしておくのはもったいない

第2章 My Philosophy
価値の転換/はじまりはポップアート/ポップアートの本当の先/おばさんの誇り/かつてない国家転覆/「誰でもできる」のポテンシャル/「やれる」人間こそ野に下れ

第3章 Nipponの AWAKES
すり込まれた自律分散/3・11と原発事故/曽祖父・安川第五郎/そのままを伝える/3・11から1年半/福島ブロンクス:未発表原稿/福島への移住/土壌スクリーニングプロジェクト/福島ブロンクス:歌詞

第4章 再エネへの AWAKES
きっかけ/エネルギーへの目覚め/世界の潮流を把握する/長いものに巻かれないリスク/危機を突破する「顔の見える」威力/再生可能エネルギーの温故知新/地球を救うためのビジネス/「電気を選んで買う」文化で世界が変わる

第5章 素人の矜持
“素人”ということ/リー“スクラッチ”ペリー『ドレミファSOLAR』/ビオクラシー展 w/Chim↑Pom/森美術館 「み↑Chi」手打ち野球/アパレルとエネルギーの融合/BEAMS JAPANと電気のカード/いとうせいこう発電所

第6章 地域の時代
スーパーブロック構想/地域の力を引き出すデザイナー/100年超の銭湯を持続させる発想/橋の下世界音楽祭1/橋の下世界音楽祭2/アクティビスト<アクティベイター

第7章 BIO暮らし
CPAPer/徴“農”制/テトリスレシピ/やきとん/現代の一揆/「足るを知る」を知る/2025年、ホセ・パルラと

第8章 世界を治すための道
ストレスの多い実践(クラファン 1)/BIOCRACY宣言2・0/The 10th FUKUSHIMA, Nippon AWAKES/しびれちまった夢/ A W A K E S展 アーツ千代田3331/キャンバスは社会/ヤンさん、康さん

第9章 ミラノ「Legacy3・11」展
BIOCRACYからLegacyへ/増殖型ソーラーシェアリング“REP”/ひとりひとりの自分ごと(クラファン2)/Legacy3・11オープニング/40代最後の誕生日/大風呂敷の上で100名の若者に伝えたこと/クラファンの御礼/地域から世界へ


※本書は、大川印刷の協力により、環境負荷をできるだけかけない印刷・製本でつくられました。

[著者プロフィール]
有太マン(平井有太)

アーティスト/NPO法人みんなのデータサイト顧問/ UPDATER(みんな電力)並走者



1975年東京生、School of Visual Arts卒。96~01年NY在住、2012~15年福島市在住。2013年度第33回日本協同組合学会実践賞受賞。福島では、福島大学の客員研究員として農の復興事業をJA新ふくしま(当時)、福島県生協連と協同し、市内すべての田んぼ/果樹園の含有放射性物質を測定。根幹にあるエネルギー問題と、循環型社会におけるサステナビリティとの関わりを深化させる。


[単著]

『福島 未来を切り拓く』(SEEDS出版、2015)

『ビオクラシー 福島に、すでにある』(SEEDS出版、2016)

『虚人と巨人 国際暗黒プロデューサー康芳夫と各界の巨人たちの饗宴』(辰巳出版、2016)。



[共著]
 
『農の再生と食の安全 原発事故と福島の2年』(新日本出版社、2013)
石井“EC“志津男
『Tail of Riddim レゲエとストリート・カルチャーの話1979-2020』(リットーミュージック、2025)



[企画・編集]

高木完『東京 IN THE FLESH』(イースト・プレス、2022)

いとうせいこう『今すぐ知りたい 日本の電力 明日はこっちだ』(東京キララ社、2023)

康芳夫『冥界からのメッセージ』(東京キララ社、2025)



[個展]

「From Here to Fame」(HEIGHT原宿、2005)

「ビオクラシー」キュレーション Chim↑Pom(Garter 高円寺、2016)



[企画・ディレクション]

「ビオクラシー」(はじまりの美術館 猪苗代町、2018)

「AWAKES みんなの目覚め」(アーツ千代田3331 神田、2022)

「Legacy3.11 ~The Power of Art and Creativity from 3.11 Japan:Past, Present and Future」(Fabbrica del Vapore ミラノ、2024)



[グループ展]

「Frank151 Far Eastern Conference Exhibition」(Scion Installation ロスアンジェルス、2006)

「原子の現場」(鞆の津ミュージアム、2017)

「If Only Radiation Had Color. The Era of Fukushima」(X and Beyond コペンハーゲン、2017)

「清山飯坂温泉芸術祭 SIAF2018」(旅館清山 福島、2018)

「The 10th」w/Lady Aiko(深川、2021)

「日本の目覚め」(本と川と街 The Bee’s Knees 清澄、2021)

「ソーシャル 測って、生きる。」(EARTH+GALLERY 木場、2022)

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